エール5th開催趣旨

 被災者応援 愛知ボランティアセンター(愛知ボラセン)が、2012年3月から開催している東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災者を応援するための「エール」。


「エール(YELL)」は「声援」や「励まし」の意味です。「エールを送る」=「応援する」、「激励する言葉をかける」ということを意味になります。被災者応援 愛知ボランティアセンターらしい名前であり、活動と自負しています。


 第5回目となる「エール5th」。


私たちはサブタイトルを「希望の花を咲かせよう」としました。


被災地の課題は「復興」。


過疎地での復興は、2011年3月11日以前の姿に戻すことでありません。


高齢化している被災者の皆さんが、心安らかに暮らせるような状況を作りだすことだと思います。


それを「希望の花を咲かせよう」と表現しました。

このサブタイトルには「風化させない」、「被災者に寄り添う」という思いを含んでいます。

さらに、「希望」は、十八成浜で今植樹をすすめている「アーモンド」の花言葉です。


 メインの企画は震災で亡くなった方々を追悼するガラスコップにキャンドルを溶かす手作りキャンドルです。


16,000人もの方々が震災で犠牲者はなられました。


亡くなられた方々と同じ数のキャンドルを東別院境内に灯します。


製作するキャンドルは予備も含めて約25,000本。


キャンドル製作は10月18日(日)から、2月末まで。毎週月曜、金曜、土曜、日曜の週4回。


平日は午前10時~午後4時、土日は午後5時まで。作業日数は約80日、400時間以上。


参加者はのべ1,000人を超えます。

愛知ボラセンの活動に初めて参加される方もたくさんいらっしゃいます。

これから寒くなっていく中でのたいへんな作業です。ですが、みなさん義務感だけで参加されているわけではありません。キャンドル製作をしながら、人との出会いを楽しんでいらっしゃいます。このキャンドル製作は愛知ボラセンの裾野を広げ、活動を強化しています。


 「エール5th」と並行して開催しますのが、震災孤児遺児&愛知学生交流「第7回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」です。

愛知ボラセンは、被災地でのボランティアとともに、震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちの応援活動を続けています。

震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ活動は、2015年9月30日時点 サポーター数5,799人、登録口数9,826口となり、この4年間にのべ合計3,850人の孤児遺児に総額約2億7000万円の応援金を贈ってきました。


 そして、その子どもたちと愛知の学生の交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」は2013年3月からスタートし、これまで6回実施。


愛知の学生たちとそれを支える大人たちが孤児遺児の心に寄り添う丁寧な活動を続けています。

これはおそらく全国唯一無二の一般の学生たちによる孤児遺児への寄り添い活動です。

愛知の学生とともに、東別院に集う皆さんが震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちを応援する意味も持っています。


 エール5thの参加目標は1,000人。愛知ボラセンにこれまでご縁のあった皆さんが、年に1回集い、想いを新たにする日にと考えています。

2016年3月に向けて、愛知ボラセンは「エール5th」の準備を進め、名古屋から被災者の皆さんを応援して参ります。